【脱日本人思考】楽天カードのメリット・デメリット

こんにちは。
2019年10月から本格的に楽天経済圏で行きていく結論に至りました。
そこで楽天経済圏で行きていくために必要不可欠な物があります。
それが「楽天カード」です。
今日は楽天カードのメリットデメリットをまとめてみたいと思います。
楽天カードの概要について
楽天カードマンやお買いものパンダのテレビCMでもおなじみの楽天カード。
「年会費無料」、「ポイントが貯まりやすい」、「ネットで簡単申し込み」というメリットに加えて、収入がない学生や主婦でも審査が通りやすいことから、クレジットカード初心者がつくる最初の1枚としても人気を集めている、おすすめのクレジットカードです。
2018年1月には楽天カード会員数が1,500万人を突破し、ショッピング取扱高は6.1兆円となりました。
クレジットカード業界でNo.1の地位を獲得して、名実ともに“国民的クレジットカード”の仲間入りです。
楽天カードは年会費無料!
楽天カードは、ポイントが貯まりやすいにもかかわらず、年会費が無料であることが人気の理由のひとつです。
つまり、カードをまったく利用せずに、持っているだけになっていても特に違約金などは一切発生しません。
そのため、「無料だからとりあえずつくってみよう」という人が多いようです。
もし、作るか迷ったら一度作ってみるのがおすすめ。
楽天カードでは入会キャンペーンをおこなっているため、入会特典で時期にもよりますが、だいたい5,000ポイントが貰えます。
作るだけでポイントが貰えるので、それを利用して解約しても問題はありません。
楽天カードのメリット①主婦、学生でも申し込みOK!
楽天カードに申し込むことができる人は、18歳以上ならば学生や主婦でも大丈夫です。具体的な申し込み方法については、後ほど「楽天カードの申し込み方法」でご紹介します。
楽天カードのメリット②セキュリティも万全
クレジットカードで心配なセキュリティ面でも独自の対応をとっています。
サービス名 | 内容 |
ネット不正あんしん制度 | インターネット上でクレジットカードを不正に利用されても金額保証 |
商品未着あんしん制度 | 楽天市場内の利用内で商品未着にも関わらず、店舗との連絡が困難な状態となった場合、金額保証する |
カード利用おしらせメール | カード利用後、最短で翌日、利用お知らせメールにて通知 |
カード紛失・盗難、24時間365日対応 | カードを紛失・盗難した場合、24時間365日対応することができる「紛失・盗難専用ダイヤル」を設置 |
本人認証サービス | ネットショッピングの際、会員自身が設定した「本人認証パスワード」を入力して、クレジットカード情報の盗用による「なりすまし」などの不正利用を未然に防止できる |
不正検知システム | 24時間365日の監視体制でモニタリング。不審な点があればメールや電話で確認を行い、覚えのない取引を未然に防 |
楽天カードのメリット③海外旅行でも安心サポート
クレジットカードには付帯保険といって、海外旅行中に病気やケガをしたときの補償をしてくれる「海外旅行傷害保険」があり、楽天カードにもついています。
この保険には2種類あります。カードを持っているだけで保険が適用される「自動付帯」と空港までの公共の交通費旅行や海外旅行代金をクレジットカードで支払った場合に適用される「利用付帯」です。
楽天カードの海外旅行損害保険は、カードの種類によって異なりますが、病気の治療費や賠償責任、手荷物の損害の補償、死亡保険まで入っています。
カード名 | ・楽天カード ・楽天ゴールドカード |
楽天プレミアムカード |
付帯の条件 | 利用付帯 | 自動付帯 |
傷害治療費用 (1事故の限度額) | 200万円 | 300万円 |
携帯品障害 (免責金額3千円) | 20万円 | 50万円 (自動付帯30万円、利用付帯20万円) |
傷害死亡・後遺障害(最高額) | 2,000万円 | 5,000万円 (自動付帯4,000万円、利用付帯1,000万円) |
ほかに、病気やケガにあったときに電話で日本語対応してくれる「海外アシスタンスサービス」や、海外で紛失・盗難にあったときに24時間対応してくれる「紛失盗難専用ダイヤル」を設けています。
楽天カードのメリット④ハワイ・ワイキキの会員専用ラウンジが利用できる
ハワイ・ワイキキに2017年「楽天カードラウンジ」が開設しました。Tギャラリア ハワイ by DFSのなかにあり、日本語で対応してくれるスタッフが常駐しているトラベルデスクが無料で利用できます。
荷物の一時預かり、パソコン、マッサージチェアのサービス、ベビーカー無料レンタル、傘の貸し出しなどサービスが受けられます。
楽天カードのメリット⑤楽天カードの引き落としを楽天銀行にすると金利がアップ
楽天カードの引き落とし口座を、同じグループの楽天銀行の口座にすると、楽天銀行の普通預金の金利が2倍になります。
ちなみに楽天銀行でもキャッシュカードとクレジットカードが一体になったタイプを発行していますが、楽天Edyや楽天ポイントカードはついていません。楽天カードをお得に貯めるためには楽天カードがおすすめです。
注意したい!楽天カードのデメリット
大人気の楽天カードですが、ネット上でデメリットといわれていることがいくつかあります。
楽天カードのデメリット①楽天からの広告、キャンペーンなどのメールが多い
楽天カードに限ったことではなく、楽天市場や楽天トラベルなどを一度利用すると、キャンペーン情報などのメールが届くようになります。
これが毎日、何通も届くようになると、「またか」と煩わしく感じる人が多いようです。
対策としては、ショッピングをしたとき注文確認画面の下に「メールマガジン登録」「お気に入りショップ登録」という項目を操作します。
初期設定が「お知らせを受け取る」にチェックが入っているので、「すべて解除」ボタンを押せばメールが届かなくなります。
あまりメールの連絡を受けたくない方は上記の方法で、メール設定を解除することをおすすめします。
楽天カードのデメリット②「リボ払い」の勧誘が多い
楽天カードの新規申し込み時には、支払い方法の項目で自動リボ払いを選ぶと「最大2000ポイントがもらえる」とリボ払いを促しています。
また、楽天カードの利用明細のお知らせメールでは「今からでもリボ払いに変更できます」、「リボ払いにすると2000ポイントプレゼント」など、リボ払いへの勧誘がおこなわれます。
楽天カードに限らず、リボ払いは金利手数料がかかる支払い方法です。
前月末時点の利用残高に対して、実質年率15%を金利手数料として上乗せした金額が請求されてしまいます。
結局は特典でもらえるポイント以上に手数料がとられてしまうので、注意が必要です。
利用明細のお知らせメールは、お金を管理するうえで大切なメールなので解除してはいけません。
リボ払いの勧誘があっても“リボ払いは金利手数料の勧誘”だと考えて、申し込まないように注意しましょう。
楽天カードのデメリット③コールセンターへの電話がつながりにくい
先ほどご紹介したオペレータへの電話による問い合わせ窓口というのは、楽天カードに限らずつながりにくいことが多いです。
そういう場合は、混雑する時間帯を避けるのがおすすめ。
例えば、15時以降にかけるなど工夫することで、繋がりやすくなります。
年会費を支払う楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードの場合は、カード保持者だけが利用できる専用のプレミアムカードデスクが設けてあるので、比較的つながりやすくなっています。
また、電話代も無料です。
より手厚いサービスを求める場合、年会費が有料のステータスカードがおすすめです。
楽天カードのデメリット④楽天グループのサイトごとに、ログインが必要
楽天カードをより活用するために、ほかの楽天グループのサイトを利用しようとすると、それぞれのサイトごとにログインが必要になります。
また、サイトによってデザインやボタンの位置がバラバラで、探しているサービスが見つけづらく慣れるまで使いづらいと感じる人が多いようです。
現在、楽天市場はパソコンよりスマートフォン経由の利用者が多いこともあり、スマートフォンのアプリのほうが、シンプルなデザインになっています。
パソコンで見る楽天グループのサイトが見づらいと感じる人は、一度、楽天市場アプリを利用してみてください。
楽天カードのデメリット⑤紙の利用明細を発行すると手数料が月82円かかる
楽天カードの利用明細はWEB明細と郵送明細があります。
WEB明細の場合、楽天カードの管理画面「楽天e-NAVI」にログインして確認できます。毎月12日ごろにその月の請求金額が「仮確定」として表示されます。
メールでも毎月明細の案内が送られてくるので安心です。上述した楽天アプリを使えば、さらに簡単にチェックできるのでおすすめです。
いっぽう、郵送明細は別途手数82円が必要です。
毎月20日ごろに請求書の送付先へ郵送されます。楽天カードのステータスカードの場合は、手数料は無料です。
楽天カードのデメリット⑥楽天カードを無くしたら、電子マネーEdyのお金は補償されない
楽天カードは紛失・盗難した場合、専用窓口に連絡して、すべての機能を停止して再発行する手続きをおこないます。
その際、楽天カードに付帯している電子マネーの楽天Edyにチャージされている残高は保証されず、再発行した楽天カードに引き継ぐこともできません。
他社のほとんどの電子マネーは紛失・盗難の際、使用停止の手続きをした段階で残っているチャージ残高は保証されるので、その点でいえば楽天カードは劣っていると感じます。
また楽天カードの更新時期がきて、新しいカードに変更する際、旧楽天カードに残った楽天Edyの残高は使いきるまで使用することはできますが、残高を新しいカードに引き継ぐことはできません。